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ひとりでいるのがわりとスキ。電話も手紙も、めんどうくさい。
だから、ゆうこは、友達なんかいなくたって、優しい恋人がひとりいれば、それで十分だと思っていた。



でも、初めてユタカとセックスした日、ゆうこは、ユタカに“みどりちゃん”という彼女がいることを知った。

片思い。電話番号さえ知らなくて、人に紹介される時、恋人じゃないと言われても、嫌われたくないから、ユタカにすすめられるまま、スナックでバイト。OLと二重生活。

ユタカのバイトの後輩で若くて胸が大きい真希は、ユタカの彼女になりたがってるし、可愛いけど、どこか頼りないたろーくんは、「ゆうこさん、好き」って言ってくれたけど…。真希だけではなくて、ちゃらんぽらんでイイ加減なユタカの回りには、女の影がちらちらしていた。

でも、ユタカは、なぜか必ずゆうこのところへ戻ってくるのだ。ユタカに甘えて、そのくせ優希とも顔も見たことない“みどりちゃん”とも張り合う気なんかなくて、一番ズルイのはわたしだな、ゆうこは、どこかで思っていた。





ある日、ゆうこは、スナックのバイト終わりに酔った客にうるさく付きまとわれた。そして、そのゆうこの目に、“みどりちゃん”とユタカが、一緒にタクシーに乗り込むのが見えたのだ。ゆうこの中で何かが弾けた…。







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